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ローリングストックがおすすめ!液体ミルクは災害用備蓄に最適
赤ちゃんにとって、ミルクは命綱です。
災害時に断水や停電が起こったとき、もしも母乳や粉ミルクをあげることができなかったら、赤ちゃんはたちまち命の危機に陥るでしょう。
大切な赤ちゃんの命を守るためには、日頃から災害に備えておくことが大切です。
そこで今回は、液体ミルクが災害用備蓄に最適な理由と、備蓄におすすめのローリングストック法についてご紹介します。
●液体ミルクとは?
液体ミルクとは、調乳済みの液状ミルクのこと。
そのまま哺乳瓶に移し替えて授乳できる利便性の高い商品です。
温め不要で常温のままあげられるので、粉ミルクのように熱湯で溶かして適温まで冷ますといった手間がかかりません。
国内では、スチール缶や紙パック入りで販売されています。
●液体ミルクが注目されたのは2016年の災害時だった!
液体ミルクが日本で販売されるようになったのは、2019年春。
母乳の代替品が粉ミルクしかなかった日本で液体ミルクを販売することになったのは、2016年4月に起きた熊本地震がきっかけでした。
熊本のある地域では断水が続き、粉ミルクを調乳できない事態が起こっていたのです。
さまざまな理由で母乳をあげられないママにとって、粉ミルクが使えないのは緊急事態。
そんなときに注目されたのが、フィンランドからの支援物資として送られてきた液体ミルクでした。
海外では40年以上前から一般的に活用されてきた液体ミルクですが、この災害を機に「日本でも販売してほしい」との声が高まり、国産液体ミルクの製造・販売が始まったのです。
●災害用備蓄に最適な液体ミルク
乳幼児がいる家庭では、災害に備えてたくさんのグッズを備蓄しておく必要があります。
おむつやガーゼ、タオルなどさまざまなものがありますが、とくに重要なのは赤ちゃんの成長に必要不可欠なミルクですよね。
普段は完全母乳で育てている人でも、災害時のストレスや環境の変化などに伴い、母乳の出が悪くなる可能性があります。
そんなときに液体ミルクがあれば、授乳にまつわる不安を解消することができるでしょう。
調乳する必要がある粉ミルクとは違って、断水や停電中でも使える液体ミルクは、災害時に最適。
もしものときのために液体ミルクを備蓄しておくのは、赤ちゃんの命を守ることにつながるのです。
●ローリングストックって?
年々防災意識が高まる中で注目されているのが、ローリングストック法です。
ローリングストックとは、水や非常食などを常に一定量備えておく方法のことです。
使用量よりも少し多めに購入して、賞味期限順に消費していきます。
そして消費した分だけ買い足すと、常に一定の量が保てるのです。
このように日頃からローリングストックしておくと、いつ起こるか分からない災害に備えることができます。
●液体ミルクはローリングストックがおすすめ!
大規模災害が発生した場合は、ライフラインの復旧までに一週間以上かかる可能性があるため、最低でも一週間分程度の備蓄が必要です。
過去に起きた大規模災害では、必ずといっていいほど「買占め」が発生しています。
日用品の入手が困難になるのではないかと不安になったり根拠のない情報に惑わされて、必要以上に買い占める現象が起こるのです。
このような現象が起これば、一時的に粉ミルクや液体ミルクの入手が困難になることも予想されます。
買占めという二次災害を防ぐためにも、日頃から備蓄しておくことが大切。
賞味期限が早いものから消費して、消費した分だけ買い足す”ローリングストック法”を実践することで、災害時のパニックを防ぐことができるでしょう。
●液体ミルクの加温はLoiposボトルウォーマーで!
株式会社Loiposが開発したLoiposボトルウォーマーは、防災備蓄に最適。
電源が不要で少量の水があれば、哺乳瓶の除菌と液体ミルクの加温ができます。
調乳不要の液体ミルクがあっても、温かくなければ飲んでくれない赤ちゃんも多いものです。
冬場や気温の低い時期の常温では、赤ちゃんが体調を崩してしまう可能性もあるでしょう。
いつどんなときでも最適な温度で赤ちゃんにミルクを提供できるLoiposボトルウォーマーがあれば、災害時の授乳にまつわる不安を解消できますよ。
●まとめ
液体ミルクが災害用備蓄に最適な理由と、備蓄におすすめのローリングストック法について解説しました。
災害はいつ起こるか分かりません。
大切な赤ちゃんの命を守るためにも、日頃から防災意識を高めることが重要です。
液体ミルクとLoiposボトルウォーマーを備蓄して、災害に備えてみてはいかがでしょうか。