「Loiposが考える赤ちゃんの為の防災備蓄」~ オムツ関連編 ~

「Loiposが考える赤ちゃんの為の防災備蓄」~ オムツ関連編 ~

Loiposが考える赤ちゃんの為の防災備蓄」

~ オムツ関連編 ~

【認識の薄いオムツの備蓄】

Loiposが考える赤ちゃんの為の防災備蓄で授乳の次に大切だと考える「オムツ関連の備蓄」

  • オムツの備蓄
  • オムツに関連する備蓄品

軽視しがちなオムツの備蓄。オムツの備蓄は「嵩張る」が大きなテーマとなり、備蓄品を選別している時に陥りがちな「枚数を減らす」行為をしがちですが、オムツの重要性をしっかり考えていきましょう。

 

『なぜ?オムツが重要なのか』

赤ちゃんのオムツを変える練習時に習った方も多いかと思いますが、赤ちゃんのお尻を拭く時は前からお尻に向かって拭きます。これはバイ菌が尿道などに入り込むことを防ぐためです。いわゆる「尿路感染」等を起こさないためです。

排泄したにも関わらず、オムツを放置してしまったり、交換できない環境になってしまうと

尿路感染症などを引き起こし、発熱や合併症、悪いケースだと腎臓に障害をきたす可能性でてきます。

この状況下に陥ると病院での検査が必要となります。

避難時などにすぐさま病院での検査は難しい環境になっています。

 

  • オムツの備蓄量

オムツの備蓄目安は普段1日何回程度の交換をしているのかを把握する事が重要です。

把握できたらその枚数+2枚程度を1日分として備蓄するのがお勧めです。

例)1日交換枚数6枚+2枚=1日分の備蓄枚数は8

嵩張ってしまうオムツの備蓄ですが、ジップロックに入れてできる限り空気を抜いた状態で封をすると嵩張りを抑えられます。

※少々オムツの風合いなどが損なわれますが機能としても問題ありません。

 

  • おしりふき

冒頭での説明通り、おしりふきも大変重要です。必ず1パックは備蓄しましょう。

☆注意して頂きたい点は未開封品を備蓄してください。

一度開封したものは、時間経過により中の水分が乾燥しおしりふきの性能を損ないます。

必ず未開封品を備蓄するようにしてください。

 

  • オムツ用消臭袋

オムツ用の消臭袋も必須の一つです。

避難所などでは短時間であっても一つの空間を共有します。

オムツの臭いが広がらないよう配慮が必要です。

 

無駄にならないオムツの備蓄

オムツも工夫一つで無駄にせず備蓄が可能です。

オムツは成長に合わせてメーカーを変えてみたり、サイズを変更していきます。

その変更する時に合わせて、備蓄しているオムツも入れ替えます。その時に備蓄していたオムツを使い切ってしまえば僅かですが無駄をなくせます。無駄を無くせ、重要性も高いオムツですのでしっかりと備蓄をしておきましょう。

 

授乳編とオムツ編をご紹介してきましたが、この2項目については備蓄としての最低限のものとなります。お住まいの地域の特性や備蓄スペースの都合に合わせてしっかりと備蓄する事をお薦め致します。

 

赤ちゃんの為の防災備蓄【過去ブログ】
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